オンリーワンなジオラマ作り
鉄道模型の動画撮影・制作を難しいと勘違いしている人も多いですが、制作手順に沿って行うだけで誰でも簡単に動画を作る事が出来ます。
動画撮影を始める前に「どのような動画にしたいのか」という点をハッキリとさせる事が大切となります。空撮で走っている鉄道模型を撮影するのと鉄道模型の運転席から見た景色を撮影するのでは用意する機材が異なります。しっかりと自分の目的を明確にして必要な機材をピックアップしていきます。
動画内容が決まった後は、必要な機材を用意します。空撮であればスマホのカメラでも問題はありませんが、運転席からの景色を撮影する場合には車載カメラを用意して模型に設置する必要があります。カメラや撮影した動画を保存するパソコンの準備が完了すれば、動画撮影の開始となります。録画を開始して実際に鉄道模型を走らせます。撮影後の編集で「この映像があれば良かったのに」「自分が想像していた映像とは違った」と感じる人が多いので自分が欲しいと思っている映像だけではなく、なるべく多くのシチュエーションで撮影を行うのがポイントとなります。
撮影の後に行うのが動画編集です。録画した動画から必要なカットだけ切り取っていきます。動画編集には専用のソフトが必要ですが、有料・無料のソフトが数多く存在するので自分に必要な機能がパッケージされたソフトを選びましょう。動画制作の仕上げとなる編集作業に不安を感じる人も多くいますが、時間をかければ誰でも出来るので安心してください。録画した動画を見ながら、不要なシーンをカットするだけの作業となります。必要なシーンのみ残す事が出来れば、各シーンを違和感なく繋げていきます。最後に必要であれば音楽やナレーション、テロップを挿入して動画制作は完了です。